明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします!
皆徳(カイトク)税理士事務所。名前だけでも覚えてくれたら嬉しいです笑。
三日の日は新年早々、和水町を震源とする地震が発生いたしまして、
大変不安な夜を過ごされたかと思います。
私自身、熊本市に住んでおりまして、熊本地震は2回共経験しました。
ちなみにお引越し完了日でした。水道ガスが1週間止まったので大変でした、、。
改めて地震が発生すると安全な場所なんてないんだな。と地震大国なのを痛感いたします。
今後の地震活動も心配ですので、避難グッズ等この機会に用意しましょう。
・寝ている所付近に、懐中電灯、スリッパや靴の用意を!
→割れたガラスや物が散乱します。まさに足の踏み場がない状態です。すぐに怪我をします。
更に停電していたら真っ暗です。スマホのライトはバッテリー切れを防ぐためにも、
極力使わないようにしましょう。
私の場合はキッチンにはその日の夕飯のカレーが散乱しておりました。揚物しなくて良かった。
・水の確保!
→地震が起きたら避難が第一ですが、水が出るうちに湯船に水を貯めておきましょう。
もしくは今後1週間程は、お風呂に入ったあと、水を残して対策を。
飲料水は意外と手に入ります。公共施設は断水してなかったり、
自衛隊の給水車、支援物資等、その日の内に手に入りました。
困ったのはトイレ。トイレは本当に水がないと精神的にも辛いです。
ちなみにプールがある施設に避難すると、プールの水で水が流せるので安心ですが、
紙がない。ということも考えられますので
水に流せるウェットティッシュも用意しておくと安心です。
飲料水もこまめに備蓄しておくようにしましょう。
5年保存水というペットボトルの水も売ってあります。
・モバイルバッテリー、延長コード
→避難所ではコンセントは充電器だらけになり、
延長コードのような分配を持っておかないと、全然足りませんし、ヒーローになれます。
モバイルバッテリーは何個か満充電状態で非常用袋に持っておきましよう。
最低でも10,000mA程のものを持っておけばスマホなら3~4回、
ガラケーなら10数回は充電出来ると思います。3,000円程度で購入できます。
・電話はほぼ繋がらなくなる。
→携帯各社同じ場所からの電話が増えれば回線が繋がらなくなくなります。
LINE電話やiPhoneシリーズのFaceTimeなどは、
電話回線ではなくデータ通信網を利用するので、繋がる可能性大です。
各種携帯会社から緊急時は災害用伝言板サービスが提供されますので、
こちらの使い方も是非覚えておいた方がいいですね。
・非常食の準備
→食べ物も震災後交通網が復帰されなければ、支援物資や商品は送られてきません。
コンビニやスーパーも震災後は停電と店内の安全確保まで利用自体が出来ません。
また、開いてる店舗はものの数分で空っぽになりました。日頃から蓄えておきましょう。
カップ麺は水からでも20分程浸しておけば食べられるようになるそうです。
アルファ米や、乾パンも水に浸しておくだけで充分な非常食になります。
・避難場所の把握
→最寄りの小学校や中学校、公民館など、
災害時避難所として利用できる所を把握しておきましょう。
避難所生活は場所の取合いにもなりますし、
小さなお子さんや、愛犬、猫、鳥などのペット等の有無で居づらくもなります。
車の中で過ごす方も多いですが、
長時間座った姿勢によるエコノミークラス症候群などの
二次被害の危険もあります。極力同じ姿勢を取らないようにしましょう。
・正確な情報の収集。
→NHKラジオが一番情報が正確とは思いますが、
SNS(TwitterやFacebook)も素早い情報収集には役に立ちます。
ですが、情報を正しく読み取る力がないと嘘の情報に振り回されてしまいます。
熊本地震の際に実際にあったデマ情報は、
『熊本動植物園からライオンが脱走した!』
『○○人が井戸に毒を入れてまわってる。』
『○○の窃盗団グループが泥棒に来ている』
『親が国の○○に勤めている情報だと、○時間内に更に大きな地震が来る』等がありました。
パニック状態だと一気に不安も広がり、二次混乱を招きます。
必ず信憑性のある情報のソース(出処)を確認しましょう。
政府の地震調査研究推進本部によると、
今後30年以内に
マグニチュードM8~9クラスの巨大地震が
起こる確率は、静岡県から九州沖合にかけての南海トラフが70~80%と予測されているそうです。
※3日の地震はM5.1です。
首相官邸HPより防災対策等の情報が見られます。
→https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/jishin.html
今年も税理士事務所とは関係のない事を記事にしていきます!!!!
暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです!!!!