あの映画の聖地★和水町で発見！！

2020年、話題の映画と言えば「鬼滅の刃」。皆さんは、ご覧になられましたか？魅力的な登場人物とドラマティックなストーリー、そして、勇気や希望、情熱…。

画面から伝わる強いメッセージは、どこか疲弊した世の中に、一筋の光を射したようにも感じられ、共感した方も多いのではないでしょうか。

その主人公と同じ『竈門』という名前の地区が、熊本県和水町にあります。実は、今、この「竈門地区」アツいんです！！

平日は、静かな集落ですが、土日は聖地巡礼として訪れるファンで賑わっているとの情報があり、編集部も、早速行ってきました(^^♪

和水町・竈門菅原神社

竈門菅原神社は、天満宮大神を社格に、菅原道真公、若宮神社、猿田彦大神を祀っています。永祚元年、大宰府の神霊を勧請し建立され、以来、地域の拠り所として、1000年以上守られており、秋の祭りでは神楽が奉納され、

学業成就・家内安全・五穀豊穣・交通安全のご利益があるとされています。

まずは、ごあいさつを。

鳥居をくぐり、30ｍほど参道を歩くと古い社殿が見え、神使「臥牛」がお出迎えしてくれます。これは、菅原道真公と牛の関係性が深かったことから、その逸話に由来し、天満宮には「臥牛」が祀られているとされています。氏神様に手を合わせ、ごあいさつをしてから、聖地を楽しむことを忘れないようにしましょうね。

また、週末、不定期ではありますが、氏子の方が絵馬やお札の販売をされているとのことです。取材のときにはいらっしゃいませんでしたが、ファンのみなさんが絵馬を奉納されていました。みなさん、絵がお上手ですね！！

また、和水町地域協力隊の松下さんより、耳より情報♪

ファンのみなさんに楽しんでいただけるイベントができないかと、現在進行形で考えられているとのこと！！

詳細がわかり次第、まいぷれでもご紹介します。こうご期待！！

editorial note

暗いニュースが多かった2020年。そんな中でも、明るい話題を届けてくれた「鬼滅の刃」。先述でも少し触れましたが、登場人物とストーリーに大人も子どもも魅了されたのは、その反響の大きさが物語ってくれています。

身近にこのようなスポットがあるとを知らなかった方も多いのではないでしょうか。普段なら、素通りしてしまう「地域の遺産」を再認識するきっかけになりますね。自宅の近辺で過ごす年末年始になる方も多いと思いますので、身近な地域をめぐるのもいいいいかもしれません。みなさんの周りにも「聖地」をぜひ見つけてくださいね。

その際は、ごみの持込みや騒音など、迷惑行為はもちろんご法度です。おじゃましている意識を忘れず、聖地巡礼を楽しんでくださいね。