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大津山阿蘇神社

国道443号線沿いにある大きな鳥居が目印で、町民に古くから親しまれている神社です。「難関突破の石」が祀ってあり、近年は受験生の参拝も多くなっています。

 大津山阿蘇神社は、南関町の「つづらが嶽」に大津山一族が山城を築き約200年間本拠地としていました。その大津山城の基礎となった石を「難関突破の石」としてお祀りしているため、受験生の参拝も増えています。また境内には眼病の神「生目八幡宮（イキメジンジャ）」もあります。

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四王子神社

約860年受け継がれてきた伝統の祭事、破魔弓祭（的ばかい）の起源とされています。毎年、1月第三日曜日に開催されます。

安土・桃山時代に洲崎神社からご神体を遷宮された場所が現在の四王子神社です。遷宮するさいに、氏子たちが多くの御利益を得ようと、ご神体を安置した円座を奪いあったことが、破魔弓祭（的ばかい）の起源とされています。また、蝮（ひらくち）退除の神としても有名であり、境内にある狛犬は「肥前狛犬」の類と見られ、貴重なのもとして長洲町有形文化財に指定されています。

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名石神社

寛政四年の普賢岳噴火や大津波にも耐えた大銀杏があり、「お命助けたる御神木」として尊ばれ、親しまれています。

日向御刀媛(ひむかのみはかしびめ)が景行天皇のあとを追って、長洲に来たものの既に天皇は発った後で、女官と共に海に身を投げて石になってと伝えられ、その石が祀られています。

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坂下阿蘇神社

毎年、3月第四土曜日に、無事に夏を越して五穀豊穣を祈る「夏越祭」が開催されます。神事の後、奉納舞踊などが行われ、夜には花火が奉納されます。

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